バンドー化学 一斉消灯を実施

2013年06月21日

ゴムタイムス社

 バンドー化学は21日、環境省が主催する「ライトダウンキャンペーン」に賛同し、対象日の6月21日(夏至)と7月7日(七夕)に事務所、外灯、看板照明などの一斉消灯を行うと発表した。
 同社は従来から省エネ製品の開発や事業活動で使用するエネルギーの削減等を通じて、地球温暖化防止(CO2の発生量を抑制する)活動を推進している。環境省が主催する地球温暖化防止のためライトアップ施設や家庭の消灯を呼び掛ける「ライトダウンキャンペーン」は、ライトアップに馴れた日常生活の中、電気を消すことでいかに照明を使用しているかを実感し、地球温暖化問題について考えることを目的としたキャンペーンイベント。同社は2009年から5年連続で参加しており、今回は本社事業所、各工場、各支店、国内各駐在員事務所、国内関係会社5社で消灯を行う。
 参加する事業所等は、本社事業所、足利工場、南海工場、和歌山工場、加古川工場、東京支店、名古屋支店、国内各駐在員事務所、国内関係会社5社。
 6月21日の夏至にはブラックイルミネーションとして、20:00〜翌日6:00の施設消灯など、7月7日の七夕にはクールアース・デーとして、休日出勤の原則禁止などを実施する。
 また、同社グループでは、サマータイム実施による業務時間の前倒し、クールビズ実施に伴う空調の設定温度の引き上げ、
照明の間引き、OA機器の設定変更、自動販売機の半数の運転停止、LED照明への順次切替、太陽光発電システムの導入などの節電・省エネ・CO2排出量の削減対策も実施している。

関連キーワード:

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー