仏ミシュランは17日、インドネシアのペトロキミア・ブタジエン・インドネシア(PBI)と合成ゴム生産の合弁会社を設立することに同意したと発表した。
新会社の出資比率はミシュランが55%、PBIが45%。総投資額は米国4億3500万ドル。プラント建設は2015年初めに開始され、2017年初めの稼働を予定している。
ミシュランとPBIは、同提携で大幅な相乗効果をもたらし、インドネシア及び東南アジア市場に向け、大きな価値を生み出していくとしている。
PBIはインドネシアで最大の石油化学会社であるチャンドラ・アスリ・ペトロケミカル(CAP)の100%出資子会社。同社はインドネシアで初のブタジエン製造工場を建設しており、7月に稼働を開始する予定。
2013年06月25日