【ゴム用機械特集】 フィーサのタイのメンテナンス事業

2013年06月26日

ゴムタイムス社

タイの金型メンテナンス事業が好調 人員増強で販売サポート体制を強化

フィーサ

 フィーサ㈱(東京都大田区・斎藤進社長)はプラスチックを成形する際に使用する金型に組み込むノズル「ホットランナ成形装置」を主力製品とし、国内では「ホットランナ成形装置」のマーケットリーダーとしてユーザーに生産性の合理化とコストパフォーマンスの向上を提供している。
 海外展開では今後、金型産業やプラスチック成形が中国や東南アジアへとシフトしていくと見据え、2008年に中国とタイに工場を設立し、日本、中国、タイで生産保管体制を確立した。この3ヵ国で連携を取りながら、お互いの国で技術開発を行い、サービス体制を構築している。
 最近では、積極的に展示会に出展している。4月が東京ビッグサイトでのINTERMOLD2013(第24回金型加工技術展)金型展2013に、5月が中国で開催された第27回中国国際プラスチック・ゴム工業見本市のチャイナプラス2013に、6月はタイのタイ金型展示会IntermoldThailand2013に出展するなど、新規顧客の獲得を強化している。

 

全文:約1197文字

関連キーワード: ··

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー