リケンテクノスは24日、製品のさらなる拡販を目指し、2013年7月末を目途に韓国に現地法人を設立すると発表した。
主にフイルム製品を取り扱い、同社の強みである高機能・高品質を要望されるユーザーを中心に、アジア地域への拡販を行なっていくとしている。2015年に売上高21億円を目指す。
今回の韓国の現地法人設立は、今年スタートした新中期経営計画に掲げた『Dimensional Change~グローバル、さらなるスピードアップ』という戦略に沿った施策のひとつ。
フイルム製品を販売する現地法人は、既にヨーロッパ(オランダ)、北米(ニュージャージー州)、中国(上海)にあるが、韓国の現地法人は、今後拡大が期待されるアジア市場へ更なる拡販活動を行っていく方針。
〈新会社の概要〉
▽会社名=RIKEN TECHNOS INTERNATIONAL KOREA CORPORATION
▽代表者=秋田 勇
▽所在地=ソウル市
▽設立時期=2013年7月予定
▽主な事業内容=プラスチック製品の仕入販売、輸出入販売
▽決算期=12月31日
▽従業員数=3名
▽資本金=6億ウォン
▽大株主構成及び所有割合=リケンテクノス株式会社100%
▽今後の見通し=2015年に売上高21億円を目指す。