カテックス(本社・名古屋市)は、6月20日から23日の4日間、タイ・バンコクで開催した「マニュファクチャリング・エキスポ 2013」に出展した。
ブースでは「トータル提案」をテーマにし、「1.プラスチックおよびゴム製品の設計から成形・アッセンブリまで」、「2.金型の設計製造」、「3.製造設備の設計から設置、アフターフォロー」の3つの提案をした。
同社の海外展開は1993年にシンガポールに進出以来、ベトナム2拠点、マレーシア、中国で4拠点で展開しており、今年8月にはインドネシアでプラスチック成形工場が稼動開始予定となっている。
さらにタイ、フィリピンなどへの進出を視野に入れ、今後のアセアン事業拡大のため、今回の展示会には、カテックスグループ全拠点で出展参加をした。
現地での日系サプライヤーの需要は高く、特に高度な精密金型の技術に関心が集まった。また、きめ細かく日本で設計対応し、フットワーク良く現地対応ができる製造設備への関心も高かった。
同社ブースには期間中、現地・日系企業あわせて約150社との商談ができ、今後のアセアン事業展開の拡大につなげていく方針。
2013年07月01日