日本グッドイヤーは27日、Ⅰ「雪上・氷上」Ⅱ「ロングライフ」、Ⅲ「ドライ・ウェット」性能を、高次元の領域まで進化させたスタッドレスタイヤ、「ICE NAVI6(アイス ナビシックス)」を8月1日に新発売すると発表した。
新タイヤは、機能商品であるスタッドレスタイヤに求められる、「氷上・雪上」性能を正常進化させ、消費者アンケート調査において、氷上・雪上性能に次いで、最も重要視する性能「ロングライフ」を大幅に向上させたスタッドレスタイヤ。
ターゲットは、冬季の走行において、高いスタッドレスタイヤの性能を求めるユーザー。サイズは、合計74サイズ(13~19インチ)、価格はオープン価格。
新製品は「3つのフォースが冬道に効く」と題して、同製品の特長を3つ上げている。
ICE・SNOWのフォースとして、新コンパウンド採用により、撥水・密着効果を高め、エッジ成分・ラグ溝容積をUPさせたパターン採用により、氷上・雪上性能を向上させた。
LIFEのフォースとして、新コンパウンドにより、分子間断裂・発熱を抑え、高いライフ性能を実現。
DRY・WETのフォースとして、新構造プロファイルにより、ドライ操縦安定性能を向上。新コンパウンド採用により、Wet路面への追従性能をUPし、ウェット性能を向上させている。
採用テクノロジーの一部として、撥水シリカとポリマーを結合させるアクアフィラー(カップリング材)効果により、柔軟性を高め、氷上における撥水・密着効果をUPさせたアクアフィラー。強靭なポリマー分子により分子間断裂が抑制され、ロングライフに貢献するアドバンス コンパウンド。オーバーレイヤー&エッジレイヤー採用によりトレッド剛性を高め、最適な接地形状を実現し、高い操縦安定性を実現する高剛性プロファイルなどがある。