ブリヂストンは1日、同社グループのCSR(企業の社会的責任)に関する取り組みをまとめた「ブリヂストングループ CSRレポート2013」を発行した。
同社グループは、創業者が社是として制定した「最高の品質で社会に貢献」を企業理念の「使命」として位置づけており、CSR活動はその企業理念を具現化するものとしている。今後もその「使命」に基づいて、グループ全体で揺るぎないCSR活動を展開していくとしている。
同レポートでは、同社グループのCSR活動を「技術イノベーション」、「ビジネスイノベーション」、「地域社会の課題解決」という3つの視点から具体的に紹介している。
「技術イノベーション」としてグローバルな「横の広がり」とサプライチェーンの上流から下流にまたがる「縦の広がり」を活かした技術の進化、「ビジネスモデルイノベーション」として高い技術力を活かしたサービスを組み合わせることにより、お客様の「安心」と「安全」を支える事業展開、「地域社会の課題解決」としてはグローバルに展開する同社グループ各社の地域社会における活動を紹介している。
また、情報量に合わせて、Web版、PDF版、冊子版の3つの媒体を用意した。各媒体の発行主旨及び内容は、Web版では詳細な補足情報を必要とされる顧客に向けた内容を掲載、PDF版は基本的な情報をフルコンテンツで記載しWebサイト上に掲載、冊子版ではWeb版・PDF版に記載された内容の要旨をまとめた内容を掲載している。なお、冊子はダイジェスト版として発行することで、紙資源削減に努めている。
2013年07月02日