ブリヂストンの栃木工場は、4日に近隣保育所の子どもたちと工場内にあるビオトープで育ったホタルの観賞会を実施した。
同工場は2013年4月に近隣保育所の子どもたちによるホタルの幼虫の放流会を実施したが、今回の観賞会ではそのホタルの成長した姿を鑑賞した。この取り組みは子どもたちに地域の自然環境へ関心を持ってもらうため2010年に開始され、今回で3回目となる。
同工場は地域社会とともに緑豊かな那須塩原の自然環境と共生することを目指し、グリーンハーモニープラント活動に取り組んでいる。ビオトープはこの活動の1つとして2009年7月に開園し、従業員や地域住民が自然とふれあう場として整備されてきた。
今後も同工場はホタルが棲むビオトープの整備活動などを通じて、地域住民とのコミュニケーションを大切にした環境保全に取り組んでいくとしている。
2013年07月09日