住友ゴム工業㈱は東日本大震災から3ヵ月が経過し、被災地のボランティア受入れ体制も整いつつあることから、同社グループ従業員によるボランティア活動を継続的に展開することを決定し、6月8日から11日まで、第1回目の復興支援活動を実施した。
同社は阪神・淡路大震災で本社・神戸工場が被災したが、多くの支援を得て復興した経緯がある。その経験を生かして被災地の1日も早い復興を願い、今回のボランティア活動を実施した。今後もこの活動を定期的に継続し、復興に役立ちたいと考えている。
ボランティアの名称は「東北応援 東日本大震災被災地域へのボランティア隊」。参加者は住友ゴムグループ社員16名、宮城県石巻市で被災家屋からの泥出し作業および清掃作業の手伝いなどを実施した。今後は7・9・10月(各1回)を予定している。
2011年06月27日