インターフェックスジャパンが盛況

2013年07月22日

ゴムタイムス社

医薬・化粧品の専門技術が集結

 第26回インターフェックスジャパン(医薬・化粧品・洗剤 研究開発・製造技術国際展)・第7回医薬品原料国際展が7月10日~12日にわたり、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。3日間の来場数は約3万2000人。同展は医薬、化粧品、洗剤を製造、研究開発するためのあらゆる機器、システム、技術が一堂に出展する世界有数の医薬・化粧品 技術展。ゴム・樹脂関連の企業は次の通り。

 アントンパール・ジャパン
 コンパクトで高性能をテーマに、分散性、塗工性、粘弾性、官能評価を試験できる粘弾性測定装置MCR、品質管理用レオメーター「レオラボQC」、カメラ機能で合成過程を管理できるマイクロ波合成装置などを展示し、ラボ用の技術者向けにPRした。

 レオ・ラボ
 同ブースはクリーンルームで使用できるキャピラリーレオメータを中心に出品。クリーンルーム仕様キャピラリーレオメータRG25Eは製薬産業の熱硬化性プラスチックインプラントの製造やバッチプロセスのための高圧ラム押出機。クリーンルームで行われる研究開発にも使用されている。

 ニッタ
 新製品のバイオパーティクルカウンター「BioTrak」等を紹介。
新製品は浮遊微粒子・微生物のリアルタイムマルチカウンター。
 またベストセラー製品でもあるパーティクルカウンターAeroTrakシリースも展示した。同製品は操作しやすい「日本語タッチパネル」の微粒子測定器。

 英弘精機
 新製品であるタッチパネル式B型粘度計DV2T等を出品。同製品の特色は測定結果はUSBメモリーに保存でき、データの確認、解析を容易に行える製品。
 また既存のB型粘度計とのデータの互換性が得られ、タッチパネルを搭載し、多機能と使いやすさの両立を追求した。

関連キーワード:

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー