カワタは16日、1月30日の取締役会でタイに子会社を設立することを決議し発表した件について、手続きが完了したと発表した。
同子会社は15日にタイ王国アユタヤ県バーンパイン郡ハイテク工業団地に設立され、プラスチック成形機周辺水機器装置等の製品の製造を行う。商号は、REIKEN(THAILAND)CO.,LTD.、代表者は永野博一氏で、資本金は2千400万タイバーツ(日本円換算約7千7百万円)。株主構成は、サーモテック49%、レイケン49%、同社2%。
同社は子会社設立により、今後長期的に同社グループのより大きな成長につながっていくと見込んでいるが、平成26年3月期の連結業績に与える影響については、5月14日付で開示した決算短信に記載の連結業績予想におり込んでいるとしている。今後追加で修正等の必要が生じた場合はあらためて開示する方針。
サーモテック及びレイケンはカワタの子会社であり、二社の株主構成はサーモテック(カワタ65%、レイケン35%)、レイケン(カワタ100%)。
2013年07月17日