電気化学工業㈱は7月20日、千葉工場(千葉県市原市)内の休止プラントで、解体作業中に火災が発生したと発表した。
火災が発生したのは、昨年5月から休止中のスチレンモノマー製造プラントの蒸留塔。外部への延焼はないという。
火災の鎮圧に向け、内部注水と外部放水を続けている。
蒸留塔は傾いているものの、傾いている方向には危険物などはなく、二次災害が発生する可能性は低いと考えている。
同社では関係当局の指導の下、適切な対策を講じて災害の早急な終結に努めるとともに、再発防止に全力を挙げて取り組む方針。
2013年07月22日