【ゴム・ビニール手袋特集】東和コーポレーション バングラデ シュ新工場

2013年07月24日

ゴムタイムス社

バングラデ シュ新工場  14年中旬に稼働 4ヶ国生産体制で需要拡大に対応 4ヶ国生産体制で需要拡大に対応

東和コーポレーション

 作業用手袋の総合メーカー、 東和コーポレーション(本社:福岡県久留米市、 山口隆社長)は生産拠点の分散化によるリスク分散と、価格競争力の維持を実現するため、近年縫製産業が目覚ましい成長を遂げるバングラデシュ国内において作業用手袋を中心とした新工場の建設を進めている。現在、同社では中国(上海)工場と佐賀工場で全生産品目の多数を生産しており、生産拠点の集中によるリスクを解消することが、かねてからの経営課題であった。また、近年の人件費高騰等による製造原価上昇への対策も、大きな課題となっていた。バングラデシュの新工場は①今後市場として拡大が見込まれるインドに地理的に近い ②対日関係が良好 ③労働力が豊富 ④工業団地内のインフラも比較的整っていることからイシュワルディ工業団地内(敷地面積 約2万平方㍍)に約13億円を投資し、縫製手袋・編み手袋・革手袋等を含む作業用手袋全般を生産する新工場の建設を進めている。稼動開始は2014年中旬。 この結果、日本・マレーシア・中国(上海)・バングラデシュでの4ヶ国生産体制となり今後拡大する海外市場開拓への対応力、および新製品の開発力をさらに強化することとなる。

 

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