三井化学 岩国大竹工場が全再開

2013年07月25日

ゴムタイムス社

 三井化学は23日、同社岩国大竹工場にて2012年4月22日に発生した爆発・火災事故について、改めて深謝するとともに、同事故により停止していた「サイメン」プラントの稼動を再開したと発表した。
 これに伴い、2012年9月より実施していたサイメンの市原工場での代替生産は終了し、すべて岩国大竹工場での生産に切り替える。また、今回の再開により、2012年12月末をもって事業撤退したレゾルシンを除き、岩国大竹工場の全プラントが稼動となる。
 同社では、抜本的安全対策の確実な実行により、引き続き安全確保に万全を尽くすとともに、サプライチェーンの維持に努めていくとしている。

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