独SGLグループと韓国のサムスン石油化学は、6月20日に炭素繊維複合材料の合弁会社を設立すると発表した。
新会社名は「Samsung SGL Carbon Composite Materials」で、両社はそれぞれ50%ずつの出資を行う。提携の主な目的は、サムスンおよび韓国市場向けに炭素繊維を用いた新産業や電子アプリケーションを開発すること。
契約の完了は、7月に予定されており、新会社の業務はその後すぐに開始予定。本社は韓国蔚山のSamsung Petrochemical facilityに、マーケティング&セールスのオフィスはソウルに置かれる。
2013年07月25日