日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が先に発表した2013年1─6月の新車販売台数は、前年同期比8・0%減の271万1648台となった。
2012年上半期は震災からの回復、自動車重量税の一部軽減、エコカー減税・補助金等による需要効果で国内メーカー全社が大きく販売を伸ばしたが、今回の販売減の要因のひとつとして、昨年のエコカー補助金終了後の反動減が影響したものと思われる。
また軽自動車は2期ぶりに前年を下回ったものの、台数自体は過去5年間で3番目の高水準となり、軽自動車は同1・8%減の107万0616台。「登録車」に比べて維持費が安く済むことや、燃費性能の上昇などで人気が高まっていることが予想されるが、依然として国内需要は少子高齢化から市場縮小は否めない。
2013年07月26日