東海ゴム 献血活動で表彰状

2013年07月30日

ゴムタイムス社

 東海ゴム工業は26日、小牧製作所での長年の献血活動が認められ、厚生労働大臣から表彰状を贈呈されたと発表した。
 同社は1971年から献血活動を実施。約42年間で協力回数は47回に上り、延べ9136人が献血に取り組んできた。2009年以降は春夏に年2回のペースで活動を行っており、これまでに厚生大臣感謝状や日本赤十字社社長感謝状などを授与された。
 今回贈呈された厚生労働大臣表彰状は、長年献血に協力してきた実績のある団体に贈られる最も栄誉あるもので、愛知県内では毎年4団体が選ばれている。年度末や夏場などの献血が不足しがちな時期の活動や40年以上にわたる継続的な取り組みが評価された。
 26日に中区役所ホール(名古屋市中区)で開かれた今年度の愛知県献血運動推進大会(主催=県・名古屋市・日本赤十字社県支部)で、田中睦・小牧製作所長が県の代表者から表彰状を受け取った。
 主催者からは「長年にわたる献血活動に深く敬意を表する」と感謝の言葉があり、田中所長は「このような表彰状をいただき、大変光栄。先輩から受け継いだ意志を絶やすことなく、これからも地道に活動を続けていく」と話している。
 同社は今後も、社会から信頼され、必要とされる企業であり続けるため、病気やけがなどで輸血が必要な人々を救う献血活動に、積極的に取り組んでいくとしている。

関連キーワード:

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー