住友ゴム工業は30日、2013年度の住友ゴムCSR基金助成事業として、29件を対象に助成を実施したと発表した。助成総額は805万円。
CSR基金助成事業は、同社グループのCSR活動基本理念である「住友ゴムグループは、地域環境や社会をGENKIにする活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献し、社会から信用される企業グループを目指します。」の実現に資するため、支援を行うもの。対象は原則として、環境保全、災害支援、交通安全、当社グループ事業所所在地における顕著な社会問題の解決などに該当する活動。同基金は2009年7月、従業員参加のCSR活動の一環として発足。グループ従業員から募金を募り、その募金と同額を会社が拠出するマッチングギフト方式を採用しており、NPOを中心に展開されている、地球環境問題や社会問題解決に向けた多様なCSR活動を支援している。
2010年から2012年度までに61団体による81件の活動を助成対象として決定し、持続可能な社会の実現に向け、助成を行っている。
2013年07月30日