豊田合成は31日、同社グループの2012年度における事業活動、環境活動などの取り組みをまとめた「豊田合成レポート2013」を発行したと発表した。
同レポートでは、ゴム・樹脂・LED分野のグローバルサプライヤーとして「環境保全・省エネ・安全に対応した各種技術の取り組み」や「東日本復興支援への継続的な取り組み」を特集に取り上げ紹介している。また、環境省の定めるカーボンオフセット制度を活用し、環境負荷低減を意識したレポートづくりに努めている。
自動車部品事業、オプトE事業(LED)などの活動報告、所在地別(北米、豪亜、欧州・アフリカ別)の活動報告と、コーポレートガバナンス、コンプライアンス、リスクマネジメント、顧客、従業員、株主、サプライヤー、地域社会との関わりなどの社会報告、第5次環境取り組みプラン(11~15年度)の活動と結果、財務報告などを掲載。仕様はA4版、58ページ。発行部数は約4000部。
同社グループは今後も、社会および環境活動への取り組み向上とともに、情報開示の充実に努めていくとしている。
2013年08月01日