住友ゴム 宮崎で緑化活動を実施

2013年08月05日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は8月2日、宮崎県都城市の関之尾「住友ゴムGENKIの森」にて7月28日に緑化活動を実施したと発表した。本活動は、宮崎県の森林整備・保全活動である「企業による森林づくり」制度に2009年から協賛して実施しているもので、今年で5年目となる。
 同社グループは、樹木のCO2吸収による地球温暖化防止への貢献と、生物多様性の保全を考えて、地元で集めたどんぐりを種から育てて植樹する全社活動「住友ゴム森輪工場―どんぐりプロジェクト」を、「100万本の郷土の森づくり」活動として推進している。「住友ゴムGENKIの森」づくりはその一環として実施しているもの。
 宮崎工場では宮崎県の「企業による森林づくり」制度を利用し、2009年から継続して都城市関之尾町にある約1ヘクタールの山林で、植栽や草刈りなどの森づくりの活動を行っている。今回は社員93名が参加し、周辺の草刈りを行った後、工場敷地内で種から育てたマテバシイ150本の補植を行った。今回の補植により、2009年からの累計植栽本数は2700本に達した。
 同社グループは、これからもグローバル企業としての社会的使命を果たすために、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していく所存。

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