【ゴム薬品特集】 加藤産商 新規商材の拡充に注力

2013年08月06日

ゴムタイムス社

新規商材の拡充に注力 環境配慮型商品を拡販 海外営業ネットワークも拡充

加藤産商

 企業のグローバル化に対応し、海外の営業ネットワークの拡大や取扱い商材の充実に力を入れる大手化学品専門商社の加藤産商(加藤達男社長)。
 合成ゴム、合成樹脂、化学工業薬品、天然ゴム、ラテックス、再生樹脂・ゴム加工機械、樹脂成型機、顔料、塗料類、自動車用品及びフィルターの販売及び輸出入を行っている。今後の事業戦略を追った。
 足元の需給動向は。
 「2012年度は国内は比較的堅調な販売が続き、海外でも輸出が好調で3期連続の増収増益(12年9月期売上高351億5400万円、経常利益5億6800万円)となった。
 昨年度は円高等の為替の影響も大きかったといえる。国内外の売上高比率は国内が80%、海外20%という構成比で前年度に引き続き、輸出比率を上げていきたい」(同社)。

(2013年8月05日紙面掲載)

 

全文:約1497文字

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