ブリヂストンは6日、トヨタ自動車が同日発売した新型コンパクトカー「カローラ」のハイブリッド車に新車装着用タイヤとして、「ECOPIA EP25」の納入を開始したと発表した。
装着車両はカローラアクシオ、カローラフィールダーの2種で、タイヤサイズは175/65R15 84H。
同社の「ECOPIA」は、安全性能や操縦性能などタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら、転がり抵抗の低減を追求したタイヤブランド。「ECOPIA」は1991年の電気自動車への装着をきっかけに、現在ではさまざまな車種に向けた商品ラインアップを取り揃えており、国内だけではなく、海外でも高い評価を得ている。同社の材料技術である「ナノプロ・テック」を適用したゴムなどを採用することにより、安全性能や操縦性能を維持しながら転がり抵抗の低減を追求している。
現行モデルのカローラアクシオ、カローラフィールダーは「大人4人が、安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのクルマ」をテーマに、日本の市場環境にベストフィットするコンパクト車として、2012年5月に販売されている。今回追加されるカローラアクシオ、カローラフィールダーのハイブリッド車は、ガソリン1リットル当たりの走行距離が33・0kmと環境への貢献に大きな効果が期待できる。
同社は今後も「ECOPIA」ブランドの更なる品揃え充実やグローバル展開、新車装着の拡大を積極的に進めていく方針。
2013年08月06日