豊田合成は20日、北米地域における自動車生産の拡大に対応するため、アメリカ ミシガン州に燃料用樹脂チューブの新工場を設立し、7月より生産を開始したと発表した。 投資額は約11百万米ドル(約11億円)となる。新工場は、アメリカにおける現地生産子会社TG Fluid Systems USA Corporation(以下、TGFSUS)のハウエル工場で、北米地域における燃料用樹脂チューブ生産の中核拠点として、現地のトヨタ自動車やGM、フォード、クライスラーなどに向けた製品を生産する。
〈新工場の概要〉
▽工場名=TGFSUS ハウエル工場
▽所在地=アメリカ ミシガン州 ハウエル市
▽生産品目=自動車用機能部品(燃料用樹脂チューブ等)
▽工場面積=約4300㎡
▽従業員数=約50名(14年度見込み)