バンドー化学は2日、メガソーラー発電所「BANDO eco moving 足利太陽光発電所」の開所式を行うと発表した。
同発電所は同社のグループ会社であるバンドー興産が5月から同社の足利事業所(栃木県足利市)で設置工事を進めていたもので、太陽光発電所の見学会も同時に行う。
開所式は9月26日13時~14時30分(12時30分~受付開始)に、バンドー化学足利工場内(栃木県足利市荒金町188番6号)で開催される。内容は開所式、モニター点灯、記念撮影、立食パーティー等。足利市長 和泉聡氏、バンドー化学代表取締役社長 吉井満隆氏、バンドー興産代表取締役社長 中田寛明氏が参加予定。
同社グループは従来から省エネ製品の開発や事業活動で使用するエネルギーの削減、国内事業所(和歌山・加古川・南海)への太陽光システムの導入等を通じて、環境にやさしい事業活動を推進している。今般、メガソーラー発電所の建設によって足利事業所の遊休地の活用をはかるとともに、再生可能エネルギーの普及に貢献していく方針。
〈メガソーラー発電所の概要〉
▽発電所名=BANDOecomoving足利太陽光発電所
▽設置場所=足利工場(栃木県足利市)
▽設置面積=約2万5000㎡
▽発電能力=約1750kW(足利市では最大規模)
▽年間発電量(予測)=約1848MWh(一般家庭約500世帯分)
▽CO2削減量=約850t-CO2
※発電した電力は、再生可能エネルギー固定買い取り制度により、東京電力株式会社に売電する。
2013年09月03日