ブリヂストンは9日、ドイツのフランクフルトで10日から22日にかけて開催される「第65回IAAフランクフルト国際モーターショー」に出展すると発表した。プレスデーは10日および11日。
同社ブースでは「Current(現在)」と「Futuristic(未来)」の2つのコーナーに分けて展示を行い、商品の魅力や高い技術力、将来を見据えた先進性、そしてモノづくりにかける情熱を来場者へ伝えるとしている。
「Current(現在)コーナー」では、雪道や凍結路で滑りにくく、安全に走るために設計された「冬用タイヤ」、高い操縦安定性と低燃費性能を併せ持つ「TURANZA T001」、空気圧がゼロになっても所定の速度で一定の距離を走行可能な「ランフラットテクノロジー採用タイヤ」、タイヤ転がり抵抗低減によって低燃費性能の向上を実現した「ECOPIA」を紹介。
「Futuristic(未来)コーナー」では、殊形状スポークで荷重を支えることにより、空気の充填が不要であり、パンクの心配がない「非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)」、新カテゴリーの狭幅・大径サイズの「ologic(ラージ&ナローコンセプト)」、原材料使用量の半減、すなわち「ハーフウェイト」を目標とした「ハーフウェイトタイヤ技術」を紹介する。
2013年09月10日