日本プラスチック工業連盟がまとめた7月のプラスチック製品生産実績は前年同月比3・9%増の53万1395トンとなった。
主な製品別では、軟質製品農業用が9・7%減板の波板が同23・6%減、機械器具・部品の電気通信用が同5・2%減、建材の雨どいおよび同付属品が同8・0%減、その他の異形押出製品が同5・0%減となった。一方、パイプが同21・2%増、継手が同10・8%増、強化製品が8・6%増と増加傾向。
なお、2013年度1月―7月のプラスチック製品生産実績は前年同期比0・1%増の342万8222トンとなった。
主な製品別では、フィルム・シートが同2・2%増、板が5・3%減、容器が3・0%減、発泡製品が1・1%減となった。