東洋ゴム サロマ大収穫祭に協賛

2013年09月24日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業は20日、今年10月6日に開催される「2013 サロマ大収穫祭」(佐呂間町観光物産協会主催)にサロマタイヤテストコース(北海道常呂郡佐呂間町)の敷地を開放し、協賛すると発表した。
 サロマ大収穫祭は、農林水産物の一年間の収穫に感謝する祭りとして毎年開催されており、特産物であるサロマ湖産養殖ホタテやサロマJA牛といった、佐呂間の海と山の幸が楽しめるとあって、町内のみならず北見市をはじめとする近隣市町村から、毎年1万人前後の参加者が来場する道東有数の一大イベントとなっている。同社は第6回の開催時よりサロマテストコースの一部を会場として提供し協賛をおこなっている。
 同コースは、1993年、気温が低く降雪が比較的少ないという、タイヤのテストコースに適した気候を持つ佐呂間町に開設された。東京ドームおよそ5個分(約24万㎡)の広大な敷地を有し、同社のスタッドレスタイヤが氷雪路でも安全に走行できる性能が出ているかなどの試験を繰り返し行なっている。
 同祭ではTOYO TIRESブースを設け、新商品のSUV・CCV向け専用スタッドレスタイヤ「OBSERVE GSi―5(オブザーブ・ジーエスアイファイブ)」など、開発にあたりサロマテストコースで試験されたスタッドレスタイヤを展示するほか、タイヤの適正空気圧管理や残溝をチェックすることが自動車の安全走行・低燃費走行に不可欠なこと、タイヤの日常点検・整備の重要であることを啓発する活動も行う。
 〈2013 サロマ大収穫祭の開催概要〉
▽主催=佐呂間町観光物産協会▽協賛=東洋ゴム工業▽日時=2013年10月6日(日)午前10時~午後3時▽会場=東洋ゴム工業 サロマタイヤテストコース(北海道常呂郡佐呂間町)

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