ドイツのBASFは23日、国際的な調査会社・コンサルタント会社Universum(ユニバーサム)社が実施した、2013年度「世界で最も魅力的な企業」のトップ50社に選ばれたと発表した。
このランキングは、世界の12ヵ国の一流大学でビジネスおよび工学を専攻する学生約20万人を対象に行われた調査に基づくもの。対象国はオーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、ロシア、イギリスおよびアメリカ。
同社アジア太平洋地域人材担当シニア・バイスプレジデント、ハンス―クリスチャン・マークセン氏は、「同社は2020年までに、同地域において約9千人を新規雇用する予定。戦略方針の1つである『ベストチームを編成する』ことが、同地域における長期的な成功の鍵だと考えている。このため、同社では社内の人材開発に力を入れている。その良い一例が、シンガポールの研修施設や同地域における国際的な『ラーニングキャンパス』の開設だ」と述べている。
2013年09月26日