東和コーポレーションは26日、はめたままスマートフォンが操作できるハンドケア手袋「LunaLuva(ルナルーヴァ)」を10月1日より、全国のバラエティショップなどで発売すると発表した。価格はオープン価格。
同新製品は、スマートフォンを操作しながらハンドケアもできる、忙しい女性にぴったりの手袋。指先部分に導電性の糸を織り込んでおり、タッチした部分に電流の変化が発生し、スマートフォンが反応する。また、手袋全体には保湿効果のあるスクワランを配合した繊維「パポリス」を使用しており、保湿効果が高く、かさつきが気になる手に潤いを与える。汚れた場合洗濯が可能で、洗濯しても保湿効果は持続する。
手袋メーカーならではの技術を活かしたハンドケア手袋をつくりたいという同社の想いが開発のきっかけ。カラーはピンクの1色。サイズはフリーとなっている。材質はアクリル・レーヨン・毛。
また同社では、LunaLuva(ルナルーヴァ)と同様、導電性の糸を使用した手袋として「エレクリーン」や「フィールドタッチ」を販売している。「エレクリーン」は導電性の糸が電気を外に逃がす事で静電気の発生が抑えられるため、精密機器や電子部品の組み立て作業の現場で活躍している。また、「フィールドタッチ」は、「タッチパネルに対応した作業用手袋が欲しい」との要望から開発したもので、手袋をはめたままタッチパネルの操作を可能にしている。
2013年09月26日