日本ミシュランタイヤは1日、トラック・バス用シングルタイヤ「MICHELIN X One(ミシュラン エックスワン)」が有限会社ロードマンエクスプレス(岡山県倉敷市)が導入した大型トラックの新車装着タイヤに採用されたと発表した。
また同社は、トラック・バス用シングルタイヤ「MICHELIN X One」装着車両の365日・24時間サポートのサービスネットワークを大幅に拡大した。
トラック・バス用シングルタイヤ「MICHELIN X One」は、トラックの後輪に装着されている2本(ダブルタイヤ)を1本にするというコンセプトで、1車軸当たり約100キログラムを軽量化し、環境への負荷低減とコスト削減を同時に達成する新しいコンセプトのタイヤ。軽量化されたトラックは最大積載量を高めることができ、ユーザーは一度に輸送できる量を増やすことで運行便数を削減することが可能となる。「MICHELIN X One」は、有限会社ロードマンエクスプレスが導入した大型トラック「ボルボFH」(6×2)の後輪2軸に装着され、従来のダブルタイヤ装着車との比較で約200キログラムの軽量化をした。タイヤサイズは、455/55R22.5(164L)。
同社では、業務運行中の「MICHELIN X One」装着車輌を365日・24時間サポートするタイヤディーラーによるサービスネットワークを、従来の関東圏から大幅に拡大し、北関東から福岡までカバーした。今後もさらに「MICHELIN X One」の普及を促進していくとしている。
2013年10月02日