東洋ゴム　仙台でファミリーイベント開催

　東洋ゴム工業は８日、仙台工場（宮城県岩沼市）にて「地域ふれあいフェア２０１３」を12日に開催すると発表した。
　「地域ふれあいフェア」は、同社仙台工場および東洋ゴム工業労働組合東北支部が主催するファミリー向けのイベント。仙台工場は稼働開始より、地域の人々、そして従業員の家族の理解と支援で、今日まで順調に生産活動が継続できている。そのことに感謝し、地域活性化の一助となることができればという想いから、１９９３年より毎年秋に「ふれあいフェア」を企画・開催し、本年で21回目を迎えた。
　今回は、ステージでのパフォーマンスやキャラクターショー、ゲームコーナー、フードコーナー、園芸教室などのほか、これから訪れる冬シーズンに向けて、最新モデルの冬タイヤを中心とする展示・販売コーナーやタイヤ全般に関する相談コーナーを設け、来場者の疑問に答える。
　また、同時に通常一般には公開していない工場見学の開催や、同社がサポートするドリフトチーム「Ｔｅａｍ　ＴＯＹＯ　ＴＩＲＥＳ　ＤＲＩＦＴ（チームトーヨータイヤドリフト）」のブースを出展。仙台工場でのモノづくりの現場を実際に見ることでタイヤメーカーの仕事を身近に感じてもらい、ブースでは同工場で生産されたタイヤを装着したドリフトマシンによる、ドリフト競技での華麗なパフォーマンスを映像で紹介する予定。
　日程は10時30分～13時30分、仙台工場「けやき広場」および隣接テニスコート周辺で開催予定。