ブリヂストン GM電気自動車にECOPIA装着

2013年10月11日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは11日、ゼネラルモーターズ(以下、GM)の電気自動車 新型「シボレー スパークEV」に、新車装着用タイヤとして「ECOPIA EP150」を納入すると発表した。
 同車はGMが米国、韓国、欧州で発売予定。タイヤサイズは前輪が185/55R15 82T、後輪が195/55R15 85T。
 「ECOPIA EP150」は、同社の材料技術である「ナノプロ・テック」を適用したゴムなどを採用することにより、安全性能や操縦性能を維持しながら、転がり抵抗の低減を追求しており、同車の特長である高い低燃費(低電費)性能や運動性能の実現にあたり、重要な役割を果たしている。
 同社の「ECOPIA」は、安全性能や操縦性能などタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら、転がり抵抗の低減を追求したタイヤブランド。「ECOPIA」は1991年の電気自動車への装着をきっかけに、現在ではさまざまな車種に向けた商品ラインアップを取り揃えており、国内だけではなく、海外でも高い評価を得ている。
 同社グループは今後も「ECOPIA」ブランドの更なるラインアップの充実やグローバル展開、新車装着の拡大を積極的に進めていく方針。

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