ブリヂストンは11日、9月26日にナッシュビル(アメリカ)において、「第4回ブリヂストン グループ&グローバルTQM大会」を開催したと発表した。
同大会では、「標準は全ての基本と原則 現物現場で改善推進」を大会スローガンとして掲げ、グループ内での優れた改善事例をグローバルで共有化し相互研鑽することで、グループ全体の改善力向上を図り、より強固な経営体質の基盤づくりにつなげていくことを目的として、2010年より開催しているもの。これまでは日本で開催していたが、「真のグローバル企業」を目指す中で、今年は初めて日本以外での開催となった。
同大会には、日本の事業所をはじめ、アメリカ、メキシコ、スペイン、中国、サウジアラビア、タイ、インドネシア、トルコといった世界各国のグループ会社・関連会社から約270名が参加し、生産、販売、サービスなど多岐にわたる分野での改善事例(全16件)が発表された。当日は、現場第一線における優れた改善活動事例として、「TQM賞」4件、「感動賞」4件を表彰した。
▽TQM賞:ブリヂストンサイクル、ブリヂストン 黒磯工場、ブリヂストン ヨーロッパ エヌヴイ/エスエー ブルゴス工場(スペイン)、ブリサ ブリヂストン サバンジタイヤ(トルコ)
▽感動賞:ブリヂストン アメリカス インク ラバーン工場(アメリカ)、普利司通(中国)投資有限公司 瀋陽工場、 ブリヂストン 鳥栖工場、ブリヂストン アメリカス インク クェルナバカ工場(メキシコ)