東海ゴム工業は16日、10月17日、18日にインテックス大阪で開催される展示会「防犯防災総合展 in KANSAI 2013」にブース出展すると発表した。
この展示会は防犯・防災分野に主眼を置いたもので、同社は初めての出展となる。
同社は、「揺れを『制』する住まいへ」をキーワードに、木造住宅用制震システム「TRCダンパー」を出展する。新築用、リフォーム用計2種類のTRCダンパーのほか、地震によって建物が揺れるメカニズムを紹介する模型や、「制震」の役割や必要性を伝えるパネルなどを展示する予定。
TRCダンパーは、地震時に木造住宅の損傷を低減する制震システムで新築はもちろん、既存住宅のリフォームにも適している。内蔵した特殊粘弾性ゴムが伸び縮みすることで、地震エネルギーを熱エネルギーに瞬時に変換し、住宅の揺れを軽減する。また、経年変化が少なく劣化しにくい材料を用いているためメンテナンスも不要で、効果が持続する(同社試験結果より)としている。
〈開催概要〉
▽会期:10月17日(木)、18日(金)午前10時~午後5時
▽会場:インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1―5―102)
▽ブース番号:511