住友ゴム工業は18日、東京ビッグサイトで23日から25日まで開催される第35回「Japan Home & Building Show 2013」に、住宅用制震ダンパー新型MIRAIE[ミライエ]ブースを出展すると発表した。
新商品は、同社従来品に比べて、約10kg(約20%)の軽量化並びに施工性の改善を実現している。またデザインの変更も行い、省令準耐火構造の住宅にも対応できるなど適用範囲が広がり、今後、より多くの住宅への設置が可能となる。
従来品同様、標準設置数は一棟当たり4基に抑え、求めやすい価格帯でありながら地震の揺れを最大で70%低減するのが特長。
今回の展示ブースでは、建設中の木造戸建住宅をイメージしたブースの中に同商品の実機を設置し、商品の設置イメージと仕組みを分かりやすく紹介するほか、施工実演や振動台実験映像など、より商品への理解を深めてもらうことができる。
展示内容は、実験映像や施工実演により、商品特長・施工性に関して理解を深めてもらうプレゼンテーションステージでの紹介と、同商品が地震の揺れを吸収する仕組みや、高減衰ゴムと普通のゴムの違いを体感できるテクノロジー体感コーナー。また、販促ツールの展示や紹介も行う。同社のブース位置は東2・3ホール、建材・部材ゾーン。
2013年10月21日