ブリヂストンは23日、下関工場が、山口県より「地球温暖化対策優良事業所」としての知事表彰並びに「やまぐち緑のカーテンコンテスト」事業所部門での最優秀賞を受賞し、19日に開かれた授賞式で表彰されたと発表した。
山口県は、CO2削減に積極的に取り組み地球温暖化防止に顕著な貢献が認められた企業を「地球温暖化対策優良事業所」として表彰しており、今年は同工場を含む県内3事業所が受賞した。今回の受賞は下関工場が導入している、熱と電力を有効的に活用する自家発電システム「コ・ジェネレーションシステム」や、「エコピアの森 下関」での森林整備活動が評価されたもの。
また、「やまぐち緑のカーテンコンテスト」は夏の暑い日差しを遮って室温の上昇を抑える「緑のカーテン」設置の促進を目的とした、県内の家庭及び事業所を応募対象とした活動。同工場は省エネ活動の一環として2009年から「緑のカーテン」を育成しているが、今年は土壌環境の整備から着手したため、例年以上に省エネ効果の高い「緑のカーテン」の育成を実現した。同工場は「事業所部門」で2010年及び2012年に「優秀賞」を受賞しているが、今回は初めて「最優秀賞」として表彰された。