東部ゴム商組(西山博務理事長)は工業用品部会、ベルト・ホース部会の2部会で会員企業を対象に3ヵ月ごとの景況観測調査を実施しており、本年度下期の景況予測指数が高水準を示したと判明した。
これまでの調査では、売上高、粗利益ともに上昇傾向にあったものの判断指数は水面の50を大きく下回っていたが、7―9月期実績では、売上高について工業用品部会、ベルトホース部会とも50・0と大幅に好転。粗利益について工業用品部会は47・4、ベルト・ホース部会は48・7と水面を下回りつつも対前期比+10ポイント以上の伸びを見せた。販売価格については工業用品部会、ベルト・ホース部会を合わせた80社の実績で46・2と微増している。
2013年11月10日