【CMB特集】 テクノプレニードヒダ 高付加価値の製品開発を強化

2013年11月24日

ゴムタイムス社

 工業用ゴム製品製造、ゴム練生地の加工、販売をはじめ、ゴム薬品 「プレニード」の製造、販売等で展開する㈱テクノプレニードヒダ(岐阜県加茂郡川辺町、肥田彰吾社長)。
 同社の2013年度(7月決算)の需要動向は売上面は昨年の中国問題の影響で自動車生産が減少した結果、落ち込んだものの、利益面では、3月から回復基調を示し、
微増益となった。また同社が注力するゴム薬品「プレニード」もユーザーから好評を得ており、引き合いが増加した。
「アベノミクス効果で産業全体が良くっている雰囲気を感じる。関東圏の需要や復興需要などで少しずつ引き合いが増えてきており、10月の単月だけを見ても、リーマンショック前の回復をしている」(肥田社長)。
 また同社は早くからグローバル展開を推し進めており、中国・上海工場については「中国のマーケットは本当の意味で、今後、付加価値のある製品を販売していくことができると思うので、さらに販売を強化していきたい。またお客様が東南アジアにますます注目している傾向になっており、インドネシアやタイをターゲットに第二拠点を視野にいれている」(肥田社長)

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