㈱竹原ゴム加工(中島竜二社長)、東京材料㈱(柿沼秀一社長)の両社は11月22日、共同でタイにフッ素ゴムならびにシリコーンゴム専門のコンパウンド会社「タケハララバー」を新設し、2014年夏をめどに操業を開始すると発表した。生産能力は年産480トン。
タイは世界有数の自動車産業の集積地に成長し、今後は高機能なゴム部品の現地生産化が、さらに加速することが見込まれている。両社はタイでの需要拡大に対応し、高品質なコンパウンドを現地で供給する体制を整え、タイならびに周辺国の顧客に供給する。
<新会社の概要>
名称:TAKEHARA RUBBER (THAILAND) CO., LTD.
所在地:タイ国アマタ・シティー工業団地(ラヨーン県)
事業内容=フッ素ゴムならびにシリコーンゴム・コンパウンド製造
生産能力= 480トン/年
資本金=9000万バーツ
設立=2013年10月(完了)
操業開始時期=2014年夏(予定)