東レ・ダウコーニングは11月27日、東京都内本社会議室で「サステナビリティーに貢献するイノベーションの実現~注力プロジェクトとその展望」と題してプレスセミナーを開催した。
冒頭で同社桜井恵理子会長兼CEOが、同セミナーの概要および同社の取り組みについて講演した。同社の注力素材であるシリコーンは、長期にわたる弾性、柔軟性を持ち、厳しい環境下での安定性や耐久性、耐候性などに優れている。同会長は「シリコーン関連技術を活用したイノベーションは、クリーンなエネルギー需給や次世代インフラの構築を求める国内市場の変化とうまくマッチしている」と語り、同社が注力してきた戦略がアベノミクス第3の矢である成長戦略の市場創造プランにも合致していると説明した。
2013年12月02日