日本ミシュランタイヤは、13日にアンスティチュ・フランセ東京 旧東京日仏学院(東京都新宿区)で開催されるイベントの概要を発表した。
同イベントは「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」プロジェクトとして、日本ミシュランタイヤとアンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)の協力のもと地方自治体が主催するもので、日本に住む外国人に向け、日本の「地方の魅力」を伝えることを目的に行われる。
第1回となる今回は、同ガイドブック改訂第3版にて二つ星として掲載されている豊岡・城崎温泉(兵庫県)をテーマとし、ソワレの形式で行う。ソワレ(Soiree)とはフランス語でイブニングパーティ、つまりは夜会のことでシャンパン・カクテルなどを片手にフィンガーフードをつまみながら楽しく語り合う交流の場。長い夕暮れ時を楽しむフランスのライフスタイルの1つ。
13日の18:00開場、18:30開演。アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)で開催。イベントの主な対象はフランス語圏の外国人で、実際に豊岡・城崎温泉を旅行した外国人の体験談や豊岡市長によるプレゼンテーションなどを交え、外国人に豊岡や城崎温泉の魅力を伝える。また、アンスティチュ・フランセ東京、ブラッスリーにて豊岡周辺の食材を使ったフィンガーフードを提供する。
同社代表取締役社長のベルナール・デルマス氏は、「今回のように同ガイドブックが地方自治体と協力をして、イベントを行うのはミシュランとしても初めての試み。同イベントをきっかけに国内外の多くの外国人が豊岡・城崎温泉の魅力に触れ、実際にその土地を訪れ、その場所の素晴らしさや文化・歴史を堪能してくれれば」と語っている。
2013年12月03日