日本ベルト工業会はこのほどゴム・樹脂ベルトの2013年通期および2014年の需要予測を発表した。
2013年のゴムベルト内需は1万9395トンで前年比1・4%増、輸出は1万1812トンで同1・6%増加の見込みとなった。内需は大幅減だった12年から一転して増加した。
品種別に見ると、コンベヤベルト生産量は2万1トンで同6・5%増、内需は9934トンで同8・9%増、輸出は1万67トンで同4・2%増の見込みとなった。 コンベヤベルトの需要動向では、国内出荷は引き続き震災復興により需要が伸長するとともに、海外ではアジアを中心に市場が拡大し、輸出が好調に推移した。
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