東海カーボン 災害時の支援協力協定を締結

2013年12月08日

ゴムタイムス社

 東海カーボンは4日、石巻市および茅ヶ崎市と災害時における支援協力に関する協定を締結したと発表した。
 6月27日に、同社石巻工場の事務所棟が石巻市内4番目の津波避難ビルに認定された。石巻工業港エリアでは初の認定であり、同社の従業員だけでなく、近隣地域の避難施設として有効活用するとしている。
 対象施設は宮城県石巻市重吉1番10に所在する東海カーボン石巻工場事務所棟で、収容可能人数は216名。避難スペースは3階(高さ約10m)と屋上(高さ約13m)。
 また、11月20日に、同社と茅ヶ崎市との間で災害時における協定を締結した。同協定は、大規模災害発生時に緊急消防援助隊、自衛隊、警察および各ライフライン事業者等の応援部隊の活動拠点として施設の一部を提供するもの。
 対象施設は神奈川県茅ケ崎市円蔵370番地に所在する東海カーボン湘南工場。

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