カネカは16日、同社のコマーシャルに登場しているモデルの知花くららさんが国連WFP日本大使に任命され、13日に任命式が行われたと発表した。
知花くららさんは、2007年にWFPオフィシャルサポーターに就任以後、ザンビアの農村(2008年)、フィリピンの台風被災地(2009年)、スリランカの旧紛争地域(2010年)、東日本大震災の被災地(2011年)、タンザニアの学校(2012年)、エチオピアの貧困地域(2013年)と、国連WFPの活動現場を毎年視察し、テレビ、雑誌やイベントなどを通じて国連WFPへの支援を呼びかけている。このような活動実績が評価され、今後より一層、国連WFPの活動を広めていくため、正式に国連WFP日本大使として任命されることになった。
同社は国連WFPの『飢餓と貧困を撲滅する』という使命に賛同し、その活動を支援するため、WFPコーポレートプログラムに参加している。同社が製造するカネカロンの販売を通じて、『アフリカの女性の美の追求は個人の美の追求だけでなく、家族の幸せから生まれる』という考えのもと、現在の母親、未来の母親を支援することとし、アフリカで購入された同社製品の売り上げの一部を国連WFPに寄付し、学校給食プログラムを通じてアフリカの女性と子供たちをサポートしていく考えだ。
2013年12月17日