豊田合成は12月17日、東日本大震災復興支援の一環として、岩手県下閉伊郡山田町と上閉伊郡大槌町にLED防犯灯などを寄贈したと発表した。
この活動は、同社の岩手工場が所在する岩手県で、被災された両町のニーズを踏まえ、同社製「高効率LED光源」を用いたLED防犯灯とLED電球を寄贈し、明るく安全な街づくりのために実施しているもの。
今回寄贈したLED防犯灯は計26灯で、山田町大沢地区に2灯、大槌町立吉里吉里中学校の通学路に4灯が設置され、今後は山田町立船越小学校の通学路等に20灯設置される予定。
また、東北地域の産業振興の一助とするため、㈱ジュークス(岩手県久慈市)にLED防犯灯生産の一部を依頼した。
なお同社は、これまでに岩手県大船渡市・陸前高田市、宮城県石巻市・女川町でも実施しており、今回で東北地域に寄贈したLED防犯灯は累計262灯になり、今後も継続した支援を実施していく予定。
2013年12月19日