バンドー化学は12月19日、同日開催の取締役会において、いずれも同社の連結子会社であるビー・エル・オートテック株式会社とバンドー精機株式会社が合併することを決議したと発表した。
ビー・エル・オートテックを存続会社とする吸収合併方式で、バンドー精機は解散する。
合併の目的は、ロボット関連デバイスを製造・販売するビー・エル・オートテックと、プーリを製造・販売するバンドー精機を統合することで、経営資源を集中し、経営の効率化と競争力向上を図るため。
2社は同社の連結子会社であり、この合併による連結業績への影響は軽微であるとしている。
また、同社の100%子会社同士の合併であるため、合併による新株式の発行や資本金の増加、合併交付金の支払いはない。
2013年12月20日