国内とは対照的に拡大する海外市場に対応して、海外での売上比率が急速に向上している三ツ星ベルト。垣内一社長に来期の計画や抱負などを聞いた。
―13年を振り返って。
昨年は、表面上は、比較的良好な業績をあげることができたと考えているが、為替の影響を除けば、それほど売上が伸びたわけではないし、利益も上がったわけではない。したがって状況は前年と変わらない。気を引き締めてやらなければいけないと考えている。
下期も為替は現状のようなレベルで推移すると見ており、上方修正した数字が確保できるよう努めたい。
アベノミクスで良くなったと言われているが、ものづくりをする我々のような業種では、それほど実感はない。
―来期の計画は。
為替やユーザーの動向、国内外の景気、欧州や米国、中国、東南アジアなどの状況を見ながら計画を作っていくことになる。
国内の売上がそれほど伸びるわけではないと見ているので、海外でどう売上を伸ばすかが大きな課題である。
中期の指針で、海外の売上高を今年度40%まで向上させるとしていたけれど、すでに中間決算で45%強になっており、為替の影響を除いても、40%を超えている。
このまま推移すると、今期はさらに増えそうだ。国内は横ばいで、売上を伸ばす分は海外と考えれば、近い将来、海外売上比率は、50%に到達する可能性が高い。