日精樹脂工業、射出成形機用部品製造の上越工場を分社化

2013年12月26日

ゴムタイムス社

 日精樹脂工業は12月25日、射出成形機の部品製造を行う上越工場(新潟県上越市島田)を分社化することを決定し、12月12日に全額出資の新子会社「日精メタルワークス株式会社」を設立、14年4月1日から本格稼動を開始すると発表した。
 上越工場は06年10月より操業を開始し、射出成形機用カバー部品の加工および塗装作業などの内製化を推し進めてきた。今回、更なる効率運営および板金事業強化と架台製缶事業開始による事業拡大を目的として、同社から日精メタルワークスに事業譲渡を行う形で分社化を実施することとなった。

〈新会社概要〉
 社 名:日精メタルワークス株式会社
 資本金:5000万円(日精樹脂工業株式会社が全額出資)
 運営形態:日精樹脂工業株式会社の受託製造会社として運営
 事業内容:合成樹脂機械、ゴム加工機械、金属加工機械などの産業用機械及びこれに関連する部品、装置、システム、金型等の製造ならびに販売
 代表者:代表取締役社長 早川達也
 人員規模:50名程度
 設立日:2013年12月12日
 稼動開始予定:2014年4月1日
 所在地:新潟県上越市島田2490―1
 電 話:025―527―3380
 FAX:025―527―3382

 

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