㈱ノブカワ(上野和美社長)は12月26日、同社福島工場(福島県二本松市)に総額約一千五百万円を投じてラボ用インテンシブミキサーを導入したと発表した。
同ミキサーは容量は1・8Lの密封式高速混合機で、ローター回転数は99rpmまで、チャンバー温度は120℃までコントロールできる特別仕様となっており、所定の練り条件をインプットすれば自動で混練りが完了する。
少量の原材料で様々なコンパウンドの混練が可能となり、同社ではこのミキサーの導入によりCMBの研究開発力の強化とスピードアップを図り、お客様のニーズに応えたいとしている。
近年、小ロットでのCMB納入の要望が強くなっており、同ミキサーの適用により、極小ロットでのCMBの受注・販売も開始していく予定でいる。また客先の要望による委託練試作への対応など、数Kgから数百Kgロットまで幅広い供給体制が整うことになる。