住友ゴム工業は1月7日、スポーツタイヤ「DIREZZA DZ102」(ディレッツァ ディーゼットイチマルニ)を2月から発売すると発表した。
発売サイズは43サイズで、価格はオープン価格。
同タイヤはスポーツタイヤに求められるグリップ性能を高めながら、耐摩耗性能と静粛性能を高次元で両立したスポーツタイヤ。同社独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN」(フォーディナノデザイン)により開発された高性能微粒子カーボンとシリカをバランスさせた「DZ102専用コンパウンド」とウエット路面で効果を発揮するブレーキスロットを搭載した「新パターン」の採用により、優れたドライ&グリップ性能を発揮する。
同タイヤは、「DZ102専用コンパウンド」と「新パターン」の採用により、同社従来品(DIREZZA DZ101)よりドライブレーキ性能を3%、ウエットブレーキ性能を5%向上している。トレッド部の剛性を高めた「新構造」と剛性分布を最適化した「新パターン」の採用により、耐摩耗性能は28%向上。セカンドブロックを一体化させた「新パターン」と、剛性を高めた「新構造」の採用により、騒音エネルギーは26%低減している。
また、剛性を高めた「新構造」と「新パターン」の採用により、耐摩耗性能と静粛性能を高次元で両立している。
2014年01月08日